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 大阪府、平成28年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表

発表日:2017.09.27


  大阪府は、平成28年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表した。これは、大阪府環境基本条例に基づき、前年度の府内における「環境の状況」と、環境を保全するために実施した様々な「講じた施策」をとりまとめたもの。平成28年度の府域の環境の状況は、大気における微小粒子状物質(PM2.5)や、地球温暖化・ヒートアイランド関係など引き続き対策が必要な項目があるが、二酸化窒素濃度や河川の汚濁指標であるBODをはじめ、長期的に見て改善傾向にある。また、同年度に講じた施策については、以下の施策・事業等を実施した。1)環境交流パートナーシップ事業、2)「大阪府温暖化の防止等に関する条例」に基づく届出指導、3)PCB廃棄物等適正処理の推進、4)生物多様性保全のための普及啓発推進支援、5)PM2.5の現状把握と対策の検討、6)子ども施設地域共生応援事業。同府では今後も、「新環境総合計画」に描いた将来像を実現するため、PDCAサイクルによって計画の適切な進行管理を行っていくという。

情報源 大阪府 報道発表資料
大阪府 平成28年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策に関する報告
機関 大阪府
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード ヒートアイランド | 地球温暖化 | 大阪府 | 環境保全 | 環境施策 | 環境教育 | PM2.5 | 環境総合計画 | 環境基本条例 | 環境の状況
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