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 環境省、(仮称)遠野風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2017.10.13


  環境省は、福島県で計画されている「(仮称)遠野風力発電事業計画段階環境配慮書」について、平成29年9月26日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、アカシア・リニューアブルズ(株)が、福島県いわき市(事業実施想定区域面積:約2,175ha)において、最大で総出力86,400kW(約3,200kW×27基)の風力発電所を設置するもの。今回の環境大臣意見では、1)事業実施想定区域と重複した区域において風力発電事業を計画している他事業者と速やかに協議・調整等を行い、適切な事業実施区域を設定した上で、環境影響評価を実施すること、2)騒音や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、3)土砂の崩落及び流出の可能性の高い箇所の改変を回避すること、4)風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等によるクマタカ及びイヌワシ等鳥類への影響を回避又は極力低減すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 騒音 | 環境影響評価 | 鳥類 | 福島県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 土地改変 | アカシア・リニューアブルズ
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