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 九州電力と伊藤忠商事など、インドネシアにおける地熱発電プロジェクトの営業運転開始について発表

発表日:2017.03.22


  九州電力(株)と伊藤忠商事(株)は、インドネシアにおいて出力320.8MWの地熱発電所を建設し、30年間にわたってインドネシア国有電力会社に売電する「インドネシア・サルーラ地熱IPPプロジェクト」の営業運転が開始したことなどを発表した。同プロジェクトは、九州電力と伊藤忠商事のほか、メドコ・パワー・インドネシア社(インドネシア)、オーマット・テクノロジーズ社(アメリカ)、国際石油開発帝石(株)の5社がそれぞれの子会社を通じて出資したもので、スマトラ島の北部に位置するサルーラ地区において、地熱資源開発から発電までの一貫開発を手掛けるもの。2017年3月18日から初号機が営業運転に入り、出力105.9MWの発電を開始した。2017年に第2号機、2018年に第3号機の建設工事を継続し、全3系列のフル稼働による計画達成を目指すという。

情報源 九州電力(株) プレスリリース
伊藤忠商事(株) プレスリリース
国際石油開発帝石(株) プレスリリース(PDF:507KB)
機関 九州電力(株) 伊藤忠商事(株) 国際石油開発帝石(株)
分野 地球環境
キーワード 九州電力 | 伊藤忠商事 | インドネシア | 地熱発電 | 国際石油開発帝石 | スマトラ島 | 地熱資源
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