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 エア・ウォーターと中国電力、福島県いわき市でバイオマス発電事業を開始

発表日:2017.10.30


  エア・ウォーター(株)と中国電力(株)は、福島県のいわき市小名浜でバイオマス発電事業を開始すると発表した。平成28年5月から環境アセスメントに着手し、平成29年10月30日に、両社の共同出資による新会社「エア・ウォーター&エネルギア・パワー小名浜(株)」を設立した。発電事業の概要は、同社のグループ会社の工場内に、発電出力7万5千kW規模の木質バイオマス(パーム椰子殻や木質ペレット)専焼発電所を建設し、電力の販売などを行うというもの。平成30年11月頃から建設工事を開始し、平成32年12月頃の営業運転開始を目指すという。なお、両社が共同実施する発電事業は、山口県防府市におけるバイオマス・石炭混焼発電事業(平成31年度営業運転開始予定)に次いで2件目となる。

情報源 エア・ウォーター(株) ニュースリリース(PDF:245KB)
中国電力(株) プレスリリース
機関 エア・ウォーター(株) 中国電力(株)
分野 地球環境
キーワード 中国電力 | パーム椰子 | 木質ペレット | 木質バイオマス | 福島県 | いわき市 | エア・ウォーター | 日本海水
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