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 東京都、ICAPに正式加盟

発表日:2009.05.27


  東京都は、ICAP(国際炭素行動パートナーシップ)に加盟したと発表した。ICAPは、国や公的機関によるキャップアンドトレード制度の国際的な連携に向け、専門的な議論・意見交換を行う29の国や州等が加盟するフォーラム。平成20年6月、東京都は、日本で初めての温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度の導入を含む環境確保条例の改正を行い、平成22年4月から総量削減義務を開始する。これにあわせ、石原東京都知事がICAPの設立理念と行動目的を定める「政治宣言」に署名し、平成21年5月26日付けで正式メンバーとして加盟した。これにより、東京都は世界で唯一加盟する都市政府となり、アジアで初の加盟となった。都では今後、世界の大都市の実務担当者を対象とする「大都市における低CO2型都市づくり東京ワークショップ(仮称)オフィスビル等へのキャップ&トレードを中心に」を都内で開催する予定という。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都
分野 地球環境
キーワード CO2 | 二酸化炭素 | 東京都 | 温室効果ガス | ICAP | 国際炭素行動パートナーシップ
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