国内ニュース


 気象庁、外国気象機関からの観測リクエスト受付を開始

発表日:2018.01.18


  気象庁は、外国気象機関からの観測リクエストの受付を、平成30年1月18日から開始した。同庁は、東アジア・北西太平洋地域の台風等の観測のために、静止気象衛星ひまわり8号・9号により、観測場所が変更可能な「機動観測(2.5分毎)」を実施している。今回、国際的な機動観測の有効活用に関する世界気象機関(WMO)との検討結果を踏まえて、ひまわりの観測可能領域内にある国々のリクエストに応じた機動観測を行い、画像の利用ができる環境を整備した。火山噴火の早期検出や、噴火直後の噴煙や熱帯低気圧の構造変化の詳細監視など、ひまわりの観測データが火山噴火や熱帯低気圧等による災害リスク軽減により一層活用されることが期待されるという。

情報源 気象庁 報道発表資料
機関 気象庁
分野 地球環境
キーワード 世界気象機関 | WMO | 気象庁 | 観測 | 画像 | 災害リスク | 気象衛星 | ひまわり8号
関連ニュース

関連する環境技術