石川県は、平成29年度ガンカモ科鳥類の生息調査結果(速報値)を公表した。同調査は、ガン・ハクチョウ・カモ類の県内における越冬状況を明らかにするため、毎年1月に全国一斉に実施されるもの。今回、平成30年1月8日に、県内13ヶ所で定点を設け、その地域に生息するガンカモ科鳥類を種類別にカウントした。その結果、総個体数は56,526羽で、昨年に比べ7,222羽の減少となり、総種類数は22種類で、昨年と比べ2種減少した。種類別には、ガン類はヒシクイ・マガン・シジュウカラガンの3種で計720羽(昨年比1種増・123羽増)、ハクチョウ類はコハクチョウ・オオハクチョウの2種で計2,788羽(昨年比1,077羽減)、カモ類はマガモ・コガモなど17種で計53,018羽(昨年比3種減・6,268羽減)が確認された。同県での過去10年の総個体数の平均は47,727羽で、今回は平均を上回っており、増加傾向にあると考えられるという。
情報源 |
石川県 記者発表資料(PDF:91KB)
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機関 | 石川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | 石川県 | ハクチョウ | ガンカモ科鳥類 | 越冬 |
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