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 環境省、産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成27年度実績)を公表

発表日:2018.01.23


  環境省は、平成27年度における産業廃棄物の排出及び処理状況等の実績を公表した。全国の産業廃棄物の総排出量は約3億9,119万トンで、前年度比で約200万トン(約0.4%)減少した。業種別排出量では、前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上を占めた。その内訳は、電気・ガス・熱供給・水道業:約1億54万トン(25.7%)、建設業:約8,185万トン(20.9%)、農業・林業:約8,095万トン(20.7%)、パルプ・紙・紙加工品製造業:約3,176万トン(8.1%)、鉄鋼業:約2,976万トン(7.6%)であった。種類別排出量では、上位3品目の、汚泥:約1億6,932万トン(43.3%)、動物のふん尿:約8,051万トン(20.6%)、がれき類:約6,421万トン(16.4%)、で総排出量の8割以上を占めた。さらに処理状況では、最終処分量が約1,009万トンとなり、前年度に比べ約3%減少した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 環境省 | 産業廃棄物 | ふん尿 | 排出量 | 汚泥 | 再生利用 | 減量化 | 最終処分
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