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エプソン販売（株）とキヤノンマーケティングジャパン（株）、環境負荷の低減を目指して共同配送を開始
発表日：2009.05.27
エプソン販売（株）とキヤノンマーケティングジャパン（株）は、CO2排出量の削減および物流業務の効率化を目指し、2009年6月から一部の販売店向け配送業務を共同で行うと発表した。両社は、家庭用プリンターなど家電量販店向け等の配送先・配送条件が同じであることから、共同配送の可能性を検討してきた。その結果、両社が利用している物流会社である日本通運（株）の配送網と情報セキュリティシステムを活用することで、トラック積載率の向上と環境負荷の低減を円滑に行えることが検証できたため、このたび共同配送の実施を決定した。両社は今後、共同配送を実施する対象路線を設定し、北海道札幌地区を皮切りに、東北地区、首都圏、近畿圏、中部地区、九州地区へと段階的に拡大する予定。同取り組みにより、両社合計で本配送業務の年間CO2排出量を、現在に比べて約26%削減することが可能になるという。
