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 兵庫県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出(平成29-30年シーズン9~13例目)

発表日:2018.03.06


  環境省は、兵庫県で回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した(平成29-30年シーズン9~13例目)。今回報告されたのは、兵庫県伊丹市の昆陽池公園で回収されたハシブトガラス5羽(平成30年3月1日)の死亡個体について、確定検査(鳥取大学)により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。同省では、回収等地点の周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に設定し監視を強化しており、野鳥緊急調査チームを同月7日に現地に派遣し、鳥類の生息状況調査・死亡野鳥調査等を実施する。平成30年3月6日時点での野鳥等における確定検査陽性の確認件数は、3都県13件となった。この他、新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(兵庫県伊丹市・北海道様似町・熊本県天草市)について確定検査機関で検査中であることが報告された。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF:163KB)
環境省 報道発表資料(PDF:122KB)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
伊丹市 高病原性鳥インフルエンザについて
大阪府 報道発表資料
機関 環境省 兵庫県 伊丹市 大阪府
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 大阪府 | 野鳥 | 兵庫県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 伊丹市
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