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林野庁、アジア森林パートナーシップ（AFP）第8回会合の結果概要を公表
発表日：2009.06.03
林野庁は、平成21年5月27日（水）から29日（金）にインドネシア共和国のバリで開催された「アジア森林パートナーシップ（AFP）第8回会合」の結果概要を公表した。同会合には、40ヶ国以上の国や、森林に関連する国際機関・NGO等から約300名が参加。「違法伐採及びそのREDD（途上国における森林減少・劣化に由来する排出の削減）への影響」を主要テーマに、全体会合及び3つの分科会での議論が行われた。各国、NGO等から、違法伐採対策及びREDD関連の取組が多数発表されて活発な意見交換が行われ、違法伐採対策に引き続き取り組むべきこと、REDDにおいては森林ガバナンス（森林法の遵守、土地所有権の整理、貧困対策などを含む）が重要であることが強調された。また、我が国は、次回AFP9会合を日本で開催することを提案。今後、開催時期を含めて関係者間で調整することとしている。
