国内ニュース


 環境省、第7回アジア地域化学物質対策能力向上促進講習(ベトナム)の結果を公表

発表日:2018.03.13


  環境省は、平成30年3月9日にベトナム・ハノイで開催された「第7回アジア地域化学物質対策能力向上促進講習」の結果を公表した。同省では、アジア地域における化学物質対策能力の向上を促進し、化学物質の適正管理の実現を図るため、平成23年度からアジア地域における各国の化学物質対策の実務者を対象とした化学物質対策手法等に関する講習を実施している。今回の講習では、日本側から、化学物質審査規制法(化審法)の概要、ストックホルム条約への対応、化学物質排出管理促進法(化管法)の概要、PRTR情報の届出の流れ等を紹介し、PRTR制度導入についてはより詳細な情報交換を行った。ベトナム側からは、PRTR制度の導入に向けた検討状況、ストックホルム条約に関する国内実施計画について紹介がなされた。また、両国の化学物質管理政策について活発な意見交換及び情報交換がなされ、同国における化学物質対策能力の向上に向け、同分野における両国環境省の協力の工程表に基づき、引き続き連携していくことを確認したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 環境省 | ベトナム | ストックホルム条約 | アジア | 化学物質審査規制法 | PRTR | 施策 | 適正管理 | 化学物質排出管理促進法
関連ニュース

関連する環境技術