環境省、紀伊半島における冬季低水温によるサンゴ群集への影響調査の結果を公表

発表日:2018.04.10

環境省は、紀伊半島沿岸で過去3番目の冬季低水温を記録したことから、2018年3月に緊急的に調査を実施した。今回、紀伊半島沿岸の20地点を調査した結果、半島の東西で傾向が大きく異なることが明らかとなった。東側の二木島湾海域では全く被害が観察されず、串本町東岸海域の被害は軽微であった。一方、西側では、16地点中8地点で海底に占める生きたサンゴの面積(サンゴ被度)が10%以上減少しており、そのうち6地点ではサンゴ被度が20%以上減少した。また、白浜・田辺海域の3地点では、冬季の低水温に加え、感染症の併発や大潮寒波等の要因が重なったことによりサンゴ全体の8割以上が死亡していたという。

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