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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、革新型電池を実現へ

発表日:2009.06.10


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業」の共同研究実施先を、京都大学を中心とするコンソーシアムに決定したと発表した。同事業は、蓄電池に関する技術力をより一層強化し、わが国の蓄電池産業の圧倒的な優位性確保に貢献することを目的とするもの。今回、京都大学内に共同研究拠点を設け、わが国の代表的自動車メーカー、電池メーカー及び大学、研究機関の総力を結集した研究体制により、基礎的なサイエンスに立ち戻り、蓄電池の本質的な反応メカニズムの解析技術等を開発する。これにより、リチウムイオン電池の性能、信頼性及び安定性を支配する因子の解明を行うとともに、電池材料の革新や現行技術水準の5倍のエネルギー密度を持つ本格的電気自動車に利用可能な革新型蓄電池の開発を目指すという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 京都大学 | 蓄電池 | コンソーシアム | リチウムイオン
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