国内ニュース


 環境省、電源開発の風力発電所事業に係る計画段階環境配慮書に意見提出

発表日:2018.04.13


  環境省は、電源開発株式会社が計画している(仮称)西予梼原風力発電事業の計画段階環境配慮書に対して、平成30年4月13日付けで環境大臣意見を経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、愛媛県西予市、北宇和郡鬼北町及び高知県高岡郡梼原町において、最大で総出力180,000kWの風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音等及び風車の影による影響を回避又は極力低減すること、2)風力発電設備への衝突事故等による鳥類の影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査等を実施し、その結果を踏まえ保全措置を講ずること、3)風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、沢筋等からの距離の確保に努め、土砂や濁水の流出等を最小限に抑えることで、水環境への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 電源開発 | 風力発電所 | 愛媛県西予市
関連ニュース

関連する環境技術