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 日立造船、メタン発酵事業者としてスウェーデン市場に参入

発表日:2018.04.12


  日立造船(株)は、スイスの子会社HZI(Hitachi Zosen Inova AG)がスウェーデン市場に参入したと発表した。今回、HZIはスウェーデンの自治体(ヨンショーピング市)から既存の湿式メタン発酵施設・ガス充填設備を買収し、それによりスウェーデンにおけるメタン発酵事業者となった。今後2年間は同施設等を運営するが、2020年末の稼働開始を目指してHZIの保有する技術を用いた乾式メタン発酵プラント(バイオガス生成量35GWh/年規模)を建設し、自社設備の運営にも取り組むという。同社では、HZIの保有する乾式メタン発酵技術やHZI関連会社のバイオガス精製技術の導入により、ヨンショーピング市内の公共輸送機関を生ごみ・剪定枝等由来のエネルギーで運営することができると見ており、カーボンニュートラル推進で世界をリードしているスウェーデンにおいて、さらなる温室効果ガス排出削減に貢献していくという。

情報源 日立造船(株)ニュースリリース
機関 日立造船(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 温室効果ガス | バイオガス | スイス | メタン発酵 | 日立造船 | スウェーデン | HZI | 湿式メタン発酵 | ガス充填
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