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 シード・プランニング、2018年の住宅用蓄電システム販売動向などを予測

発表日:2018.05.11


  市場調査会社の(株)シード・プランニングは、2017年度に住宅用蓄電システム等の関連企業34社にヒアリング調査などを行い、市場動向(市場規模、シェア、価格等)や流通・販売チャネルを調べ、市場調査レポートをとりまとめた。同レポートでは、1)住宅用の蓄電システムについては、2017・18年度ともに既築向け中心に成長し、2018年度は2019年以降のFIT買取期間が終了するユーザーへの自家消費提案が本格化すると予測され、2)低圧用の蓄電システムについてもFIT買取価格16円/kW程度から自家消費トレンドが本格化すると予測されている。一方、3)住宅用の太陽光発電については、2017年度は既築で減少したが、2018年度はビルダー、工務店による新築住宅搭載が増加すると予測している。なお、4)低圧用の太陽光発電については、買い取り価格低下に伴い市場は減少傾向にあるという。

情報源 シード・プランニング プレスリリース
機関 シード・プランニング
分野 地球環境
キーワード 住宅用 | 市場調査 | FIT | 蓄電システム | シード・プランニング | 太陽光発電システム | 低圧用
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