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 鹿児島県、「鹿児島県再生可能エネルギー導入ビジョン2018」を策定

発表日:2018.06.04


  鹿児島県は、「再生可能エネルギー導入ビジョン2018」を策定したと発表した。同県では、2014年に「鹿児島県新エネルギー導入ビジョン」を策定し、再生可能エネルギーの普及啓発及び導入促進に向けた施策を進めてきた。今回、2020年度末を目標としている再生可能エネルギー導入量が既にほぼ達成されていることを受け、新たに同ビジョンを策定した。基本方針として、1)地域特性を生かした再生可能エネルギーの導入促進、2)再生可能エネルギーの地産地消による雇用の創出、地域の活性化、3)県民・事業者・行政が一体となった再生可能エネルギーの導入促進、4)再生可能エネルギー関連企業の育成等による地域振興の促進、5)再生可能エネルギーに関する理解や意識の向上、6)再生可能エネルギーの優先利用による温室効果ガスの排出抑制、と定めている。計画期間は短期及び中長期を設定し、短期は2018年度から5年間、中長期は2023年度以降の同県の目指す姿や施策展開の基本方向などを明らかにしている。

情報源 鹿児島県 記者発表資料
機関 鹿児島県
分野 地球環境
環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 温室効果ガス | 地産地消 | 地域振興 | 鹿児島県 | 地域特性
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