早稲田大学スマート社会技術融合研究機構(ACROSS)は、経産省VPP実証事業で採択結果を発表した。同事業は、工場や家庭などが有するエネルギーリソース(蓄電池、発電設備、EVやディマンドリスポンス等)を、高度なエネルギーマネジメント技術により遠隔・統合制御し、あたかも一つの発電所(仮想発電所:バーチャルパワープラント)のように機能させることで、電力の需給調整に活用する実証を行うことを目的としたもの。採択された事業は、分類:A、事業名:VPP基盤整備事業、事業内容:さまざまな事業者が参加するVPPアグリゲーターの実証を支援し、事業課題等の調査・分析及び必要なシステム開発を行う事業、である。同機構は、平成28年度事業から継続参画しており、学としての中立的な立場から、産業界と連携、通信方式の標準化を研究課題とし、スマート社会化へ向けてさらに貢献していくという。
情報源 |
早稲田大学 ニュース
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機関 | 早稲田大学 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 早稲田大学 | バーチャルパワープラント | ACROSS/VPP実証事業 | エネルギーリソース | エネルギーマネジメント技術 | 仮想発電所 | VPPアグリゲーター | スマート社会化 |
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