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 大阪府、平成29年度の大気汚染状況を公表

発表日:2018.06.27


  大阪府は、平成29年度における大気汚染の状況を公表した。大阪府及び大阪市などの府内17市では、大気汚染の状況を経年的に把握・評価するため、大気汚染物質を常時監視している。平成29年度は、住宅地域等に設置している一般環境大気測定局(一般局)69局、道路沿道に設置している自動車排出ガス測定局(自排局)36局の計105局で実施した。その結果、二酸化窒素と浮遊粒子状物質(SPM)は、すべての測定局で環境基準を達成した。また、微小粒子状物質(PM2.5)は一般局33局・自排局13局で達成(達成率82.1%)したが、光化学オキシダントは全局で達成できなかった。同府では、今後も常時監視を継続するとともに、PM2.5の高濃度時の注意喚起などの情報発信、光化学オキシダント注意報の発令の周知などを行うという。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 大気汚染 | 大阪府 | 自動車排出ガス | 浮遊粒子状物質 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 一般局 | 自排局
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