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 環境省、秋田洋上風力発電の洋上風力発電事業(秋田)の準備書に対する環境大臣意見を公表

発表日:2018.08.03


  環境省は、丸紅(株)が2016年4月に設立した特別目的会社(秋田洋上風力発電(株))が計画している(仮称)秋田港洋上風力発電事業の環境影響評価準備書(準備書)に対して、環境大臣意見を経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、秋田県秋田市において最大54,600 kW(4,200 kW×13基)の洋上風力発電所を設置しようとするもの。配慮書(平成27年10月)、方法書(平成28年8月)に続き、準備書に対して、1)渡り鳥の視認性を高める措置を設備稼働前に講ずること、2)モノパイル打設工事における騒音等に係る予測及び評価を適切に実施し、必要に応じて環境保全措置を講ずること、3)水中音の発生による海生生物への影響および風力発電設備等の構造物の存在による付着生物等の環境影響等について、最新の技術等の活用を積極的に検討した上で、事後調査を適切に実施し、重大な環境影響が懸念された場合は、追加的な環境保全措置を講ずること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 丸紅 | 海生生物 | 水中音 | 環境影響評価準備書 | 準備書 | 秋田洋上風力発電 | 秋田 | モノパイル打設工事
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