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 環境省、日本風力開発の(仮称)車力風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を公表

発表日:2018.08.10


  環境省は、日本風力開発(株)(東京都港区)の(仮称)車力風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対し、平成30年8月10日付けで環境大臣意見を経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、青森県つがる市において、最大で総出力18,000kWの風力発電所を設置しようとするもの。環境大臣意見として、1)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音等や風車の影による影響を回避又は極力低減すること、2)風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による鳥類への重大な影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査を実施し、風力発電設備の配置等を検討すること、3)フォトモンタージュ等客観的な予測及び評価を行い、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること。また、事業計画の具体化並びに調査、予測及び評価に当たっては、専門家等からの助言並びに管理者、利用者、地域住民及び関係する地方公共団体等の意見を踏まえること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 騒音 | 日本風力開発 | 青森県 | フォトモンタージュ | 風車の影 | つがる市
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