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 静岡市、特定外来生物セアカゴケグモ発見情報を更新

発表日:2018.08.15


  静岡市は、2016年からホームページ上に公開している「セアカゴケグモ発見情報」を更新した。セアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。日本では1995年に大阪府で初めて発見され、冬季であっても成熟したメスが大量に枯れ草や紙屑などを網で絡め,卵のうと共に完全な閉鎖巣を作っていることが確認された。同市では、2016年に同市清水区小河内の新東名高速道路NEOPASA清水(上り)内で発見され、その後も2件発見されている。今回、同市では、2018年8月15日の発見情報(同市清水区三保)を更新した。発見された個体数は1個体、卵数は6個であったという。同市では、ゴケグモの特徴や見つけた場合の対応等について、ホームページに掲載し、注意を呼び掛けている。

情報源 静岡市 報道発表資料
機関 静岡市
分野 自然環境
キーワード 外来生物法 | 特定外来生物 | 静岡市 | セアカゴケグモ | ゴケグモ
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