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 林野庁、「日中民間緑化協力委員会第10回会合」の結果概要を公表

発表日:2009.07.08


  林野庁は、平成21年7月2日に開催された「日中民間緑化協力委員会第10回会合」の結果概要を公表した。今回両国は、1)2008年事業年度に実施した植林緑化事業の実施状況及び評価、2)2009年事業年度における民間団体等への助成事業の実施方針、等について議論を行った。中国では現在、我が国の民間団体など多様な実施主体により森林造成が行われ、同国における民間植林緑化協力の中でも主導的な取組となっている。2008年事業年度実績は74件(総植林面積約5,200ha)で、開始以来9年間で約35,700haの植林が行われた。1)では、助成を終了した50件の助成事業を対象に、植林後の保護管理の状況について調査を行い、植栽後の林地が概ね良好に保たれていることを確認。2)では、日中民間協力の植林緑化部門における重要な柱としての役割を果たすとともに、当助成事業に対する日中両国の高い期待に応えるための方針を決定した。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁
分野 自然環境
キーワード 砂漠化 | 林野庁 | 緑化 | 中国 | 植林
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