国立環境研究所(NIES)は、研究情報誌「環境儀」第70号「和風スマートシティづくりを目指して」を刊行した。同研究所では、地球温暖化の将来予測やさまざまな対策に係る総合的な研究を進めており、近年急速な発展を遂げているICTやIoTの活用などによる、新しい概念の都市デザイン研究に取り組んでいる。同誌第70号は、ICTを活用して都市を分析し、住みやすくて環境負荷の少ないスマートシティの実現を目指す研究に取り組む研究者のインタビュー記事、3つのコラム(IoTとスマートシティ、ビッグデータ、オリパラ2020東京大会における熱中症対策)や、IoT・ビッグデータ時代におけるGPSデータの活用に関する研究成果、都市システム・デザインの国際研究およびNIESにおける「グローバルカーボンプロジェクト(GCP)/都市モデル」研究のあらましをリライトした記事で構成されており、日本独自のスマートシティづくりの実現可能性をわかりやすく解説したものとなっている。
情報源 |
国立環境研究所 報道発表
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機関 | 国立環境研究所 |
分野 |
地球環境 健康・化学物質 環境総合 |
キーワード | GPS | 地球温暖化 | 国立環境研究所 | ICT | 環境儀 | グローバルカーボンプロジェクト | スマートシティ | ビッグデータ | IoT | 熱中症対策 |
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