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 気象庁、エルニーニョ監視速報(2018年10月)を発表

発表日:2018.10.11


  気象庁は、2018年10月のエルニーニョ監視速報を発表した。同庁は、エルニーニョ(ラニャーニャ)現象などの熱帯域の海洋変動を監視するとともに、毎月1回、当該月の実況および次月以降の見通しを「エルニーニョ監視速報」として発表している。2018年10月11日時点、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっている。太平洋赤道域の海洋表層には暖水が見られ、今後この暖水が東進することにより、東部の海面水温を上昇させると考えられる。エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、秋の間にエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと見込んでいるという。

情報源 気象庁 新着情報
機関 気象庁
分野 地球環境
キーワード 気象庁 | エルニーニョ現象 | 太平洋赤道域 | 海面水温 | ラニーニャ現象 | 海洋表層 | エルニーニョ監視 | エルニーニョ予測モデル | 暖水
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