環境省、大分県大分市でツマアカスズメバチを確認・防除

発表日:2018.10.11

環境省は、大分県大分市において特定外来生物「ツマアカスズメバチ(Vespa velutina)」を確認・防除したと発表した。このスズメバチは、ミツバチなどの在来昆虫類を捕食し、養蜂業に被害を与え、送粉系サービスや生態系に影響を及ぼすおそれがある種で、早期発見・早期駆除(巣の撤去など)による根絶が求められている。2012~2013年に日本に侵入し、長崎県対馬市に定着し、北九州市、宮崎県日南市および長崎県壱岐市で巣や個体が確認されている。今回、平成30年10月8日に大分市内の工事現場において業者が見慣れないスズメバチの巣を発見し、通報を受けた大分県自然保護室から九州地方環境事務所が個体サンプルなどを入手して専門家に同定依頼したところ、10月11日に当該個体がツマアカスズメバチであることが判明した。周辺住民に情報提供の協力を呼びかけるとともに、確認地点周辺において関係機関と連携しながら「緊急調査」を行い、また、九州の港湾周辺における同種の「監視調査」を継続し、新たな営巣や個体が確認された場合には速やかに防除を実施するという。

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