国内ニュース


 東京都、2007年度都内の温室効果ガス排出量及びエネルギー消費量(速報値)を公表

発表日:2009.07.21


  東京都は、2007年度の都内における温室効果ガス排出量及びエネルギー消費量(速報値)を公表した。温室効果ガス排出量について、原子力発電所の長期停止の影響を除いた場合は57.8百万トン-CO2で、前年度(2006年度)に比べて0.1%の減、2000年度比では6.4%の減となった。また、原子力発電所の長期停止の影響を含めた場合は67.1百万トン-CO2で、2000年度比で8.6%の増となった。エネルギー消費量は、前年度比で0.3%の減、2000年度比では4.9%の減となった。部門別のCO2排出量では、特に業務部門での伸びが大きく、前年度比で3.5%の増、2000年度比では12.7%の増となった。都は、「2020年までに2000年比25%の温室効果ガス削減」という目標に向けて、世界初の業務部門をも対象とした総量削減義務と排出量取引制度の導入をはじめ、環境確保条例及び環境基本計画に基づく施策を展開していくという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都環境局
分野 地球環境
大気環境
キーワード CO2 | 東京都 | 温室効果ガス | 排出量取引 | エネルギー | 原子力発電所 | 業務部門 | 環境確保条例 | 環境基本計画 | 総量削減義務
関連ニュース

関連する環境技術