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 福島県、平成29年度大気汚染測定結果の概況を公表

発表日:2019.01.11


  福島県は、平成29年度の大気汚染状況の常時監視測定結果を公表した。これは、同県が、大気汚染防止法第20条及び第22条に基づく平成29年度の監視結果等をとりまとめたもので、測定結果の概要は以下のとおり。1)大気汚染常時監視測定では、一般環境大気測定局34局、自動車排出ガス測定局3局で測定し、二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、二酸化窒素および微小粒子状物質は、すべての測定局で環境基準を達成した。一方、光化学オキシダント濃度は、全地点で環境基準を超過した。2)有害大気汚染物質モニタリングでは、一般環境7地点、発生源周辺2地点および道路沿道1地点の計10地点で測定を実施し、環境基準がある4物質については、すべての測定地点で環境基準を達成した。しかし、指針値が定められている8物質では、ヒ素およびその化合物が指針値を超過した地点があった。

情報源 福島県 新着情報
機関 福島県
分野 大気環境
キーワード 環境基準 | 大気汚染防止法 | 福島県 | 有害大気汚染物質 | 一般環境大気測定 | 自動車排出ガス測定 | 大気汚染状況 | 常時監視測定結果
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