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 石川県、平成31年春石川県のスギ花粉飛散量予測を発表

発表日:2019.01.21


  石川県は、平成31年春石川県のスギ花粉飛散量予測を発表した。同県林業試験場では毎年、春のスギ空中花粉飛散量を予測するために、スギ林の雄花量の調査を行っている。平成30年度もこの調査を加賀地域約20カ所のスギ林で行い、その結果から平成31年春のスギ花粉飛散量を予測したところ、「昨年の約1.8倍」(例年の約2.2倍)という結果となった。なお、飛散時期の気象条件により、花粉飛散量は増減する。また、花粉飛散の本格的な飛散開始の時期については、気温等に大きく影響を受け、2月中旬頃からと考えられる。同県では、年による変動もあるが、ハンノキ花粉が2月中旬頃飛び始め、スギ花粉が3月中旬をピークに飛散し、ヒノキ科花粉やカバノキ科、ブナ科の花粉などが4月に飛散し、樹木以外では、5月を中心にイネ科花粉が飛散するという。

情報源 石川県 くらし・教育・環境
機関 石川県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 石川県 | スギ花粉 | 林業試験場 | 雄花量 | ハンノキ花粉 | ヒノキ科花粉 | カバノキ科 | ブナ科 | イネ科花粉
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