環境省は、インドネシア国バリ州で開催されたハイレベルセミナー等の開催結果を紹介した。平成31年1月21日から23日にかけて、同省およびインドネシア共和国環境林業省などが2つのセミナーを開催し、東アジア首脳会議(EAS)諸国から10カ国の政府関係者、自治体、国際機関、私企業から約150~240名が参加した。日本から同省地球環境審議官らが出席し、「持続可能な都市ハイレベルセミナー(第10回)」において第5次環境基本計画で提唱した「地域循環共生圏」の考え方を紹介するとともに、「アジア都市に向けた環境インフラセミナー」では二国間クレジット制度を活用した廃棄物管理部門における低炭素技術の導入に関する意見交換に参加した。同ハイレベルセミナーでは議長サマリーが採択され、地域のSDGsの取組の促進(例:ASEAN SDGsフロントランナー都市プログラム等を通じた実践)や、持続可能な開発に関する国際的な議論の場(例:ハイレベル政治フォーラム)における成果の提示など、普及活動への支援内容が盛り込まれたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | インドネシア | 廃棄物管理 | 低炭素技術 | SDG | 地域循環共生圏 | 二国間クレジット制度 | 持続可能な都市 | 東アジア首脳会議 | 第5次環境基本計画 |
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