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 NIMS、マイクログリッドシステム実運用データの共有化を推進

発表日:2019.02.19


  (国研)物質・材料研究機構(NIMS)はマイクログリッドシステム実運用データの共有化に係る取組を紹介した。NIMSは文部科学省の「統合型材料開発プロジェクト(2016~2020年度)」の一環として、太陽光発電アレイと蓄電池を設置した中規模・研究施設(茨城県つくば市内)のマイクログリッドシステムを運用し、3年弱(1,210日)にわたり、太陽光の発電量や蓄電池の充放電量、電力会社からの買電量などを1秒ごとに記録した。今回、12種類のパラメータからなる収集データをクラウド型データ公開システム「figshare」とNIMSのデータレポジトリに公表するとともに、データ論文誌「Scientific Data」に掲載した。高度なエネルギーマネジメントシステムや、周波数変動対策技術の設計・運用の基盤データとしての活用などが期待できるという。

情報源 物質・材料研究機構 プレスリリース
機関 物質・材料研究機構
分野 環境総合
キーワード 物質・材料研究機構 | エネルギーマネジメントシステム | NIMS | マイクログリッドシステム | 統合型材料開発プロジェクト | クラウド型データ公開システム | figshare | データレポジトリデータ論文誌 | Scientific Data | 周波数変動対策
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