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 文部科学省、低炭素社会づくり行動計画及び研究開発戦略を公表

発表日:2009.08.11


  文部科学省は、低炭素社会づくり行動計画及び研究開発戦略を発表した。これは、2008年7月に閣議決定された「低炭素社会づくり行動計画」や、2009年6月に麻生首相が発表した、わが国の2020年時点における温室効果ガス排出量の削減目標、及び7月のG8首脳宣言等を踏まえて策定されたもの。今回の研究開発戦略では、1)戦略的社会シナリオ研究の実施、2)社会システムにおける環境技術の検証、3)温室効果ガス(CO2等)の排出量を大幅に削減できる先進的技術の開発(緩和策)、4)気候変動に伴う環境変化に対する影響・対応に関する研究(適応策)、など8項目を掲げた。また、行動計画では、同戦略に基づく研究開発の推進のほか、低炭素社会や持続可能な社会について学ぶ仕組みづくりの推進、環境を考慮した学校施設(エコスクール)の推進、及び文部科学省のグリーン化を掲げた。

情報源 文部科学省 報道発表
機関 文部科学省
分野 地球環境
キーワード CO2 | 環境技術 | 温室効果ガス | 学校 | 行動計画 | 文部科学省 | 研究開発 | 低炭素 | 緩和策 | 適応策
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