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 岩手県、平成30年度ガンカモ類の生息調査の実施結果を公表

発表日:2019.02.27


  岩手県は、平成30年度(第50回)ガンカモ類の生息調査の結果を公表した。同調査は、全国のガン・カモ・ハクチョウ類の冬季における生息状況を把握するため、毎年1月に一斉で実施しているもの。今回は、1月13日を基準日として、平成31年1月12日から14日までに331ヶ所で調査を実施。その結果、ハクチョウ類はオオハクチョウ・コハクチョウ・ハクチョウなど4,610羽が確認された。昨年度の6,219羽よりは減少したが、過去10年間における平均的な渡来数となった。ガン類は10箇所でコクガン、マガン、シジュウカラガンなど2,392羽が確認された。カモ類はコガモ、カルガモ、オナガガモなど19種・22,265羽が確認され、昨年度に比べ931羽減少したという。餌付けの状況は、自粛以前(平成19年度まで)は約50地点で餌付けが報告されていたが、平成28年度は9地点、平成29年度は11地点、平成30年度は10地点であった。

情報源 岩手県 くらし・環境
機関 岩手県
分野 自然環境
キーワード ガン | カモ | 生息調査 | 岩手県 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 冬期 | 餌付け
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