環境省は、大気汚染物質の監視結果及び酸性雨の状況と生態系への影響をまとめた「越境大気汚染・酸性雨長期モニタリング報告書」を公表した。また、越境大気汚染・酸性雨長期モニタリング計画の一部改訂を併せて公表した。同省では、昭和58年度から酸性雨モニタリングを実施しているが、オゾンやエアロゾルも対象に越境大気汚染を監視することを明確にする観点から、現在は「越境大気汚染・酸性雨長期モニタリング計画」に基づき、1)大気モニタリング(湿性沈着、大気汚染物質)、2)生態影響モニタリング(土壌・植生、陸水、集水域)を行っている。今回公表された報告書は平成25年度から平成29年度までのモニタリング結果をまとめたもの。また、同計画の改訂では、内発生源及び越境大気汚染・酸性雨の実態と影響について精度を維持するとともに合理化を図りつつ継続して把握するため、1)モニタリング地点の見直し、2)PM2.5の成分分析の実施等を含めて同計画の一部改訂を行ったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 生態系 | 酸性雨 | 環境省 | オゾン | エアロゾル | 越境大気汚染 | 大気汚染物質 | 大気モニタリング | 生態影響モニタリング |
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