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 東京電力(株)、洋上風力発電に関する実証研究を実施

発表日:2009.08.16


  東京電力(株)は、東京大学と共同で、千葉県銚子市南沖合に風況観測タワーを設置する実証研究を含む「洋上風況観測システム実証研究」を実施すると発表した。これまで、同社は、再生可能エネルギーの利用拡大に向けた取り組みの一環として、陸上に比べて風況の良い洋上の風力エネルギーの有効活用を図ることを目的とした洋上風力発電の基礎的研究を進めてきた。今回の実証研究は、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、「洋上風力発電等技術研究開発」の一環として公募したもので、これまでの基礎的研究の成果を活かし、洋上風力発電を実用化するための必要不可欠なステップになるものと考えて応募し、受託することとなったもの。平成21年8月(予定)から平成26年3月にかけて、風況観測タワーを設置し、風況や波浪などを観測して、気象・海象条件を把握するとともに、海洋構造物が環境に与える影響などについても調査を行うという。

情報源 東京電力(株) プレスリリース
機関 東京電力(株)
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | NEDO | 東京電力 | 東京大学 | 洋上風力
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