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 愛知県、2018度大気汚染調査結果を公表

発表日:2019.06.13


  愛知県は、2018年度の大気汚染調査結果を公表した。この調査は、愛知県及び大気汚染防止法に定める4政令市(名古屋市、豊橋市等)が、同法第22条第1項の規定に基づき、二酸化硫黄等の大気汚染常時監視及びベンゼン等の有害大気汚染物質のモニタリングを行っているもの。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気汚染常時監視の結果では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質は、全ての測定局で環境基準を達成した。また、微小粒子状物質(PM2.5)は、55局中54局で環境基準を達成した。しかし、光化学オキシダントは、全ての測定局で、環境基準を達成できなかった。2)環境基準等が定められているベンゼンなど13物質については、全ての測定地点で環境基準等を達成した。同県では、引き続き常時監視やモニタリングを行い、環境基準の達成状況を把握するとともに、大気汚染防止法等に基づく対策を総合的に推進し、環境基準の達成・維持に努めていくという。

情報源 愛知県 記者発表資料
機関 愛知県
分野 大気環境
キーワード ベンゼン | 二酸化硫黄 | 大気汚染 | 浮遊粒子状物質 | 二酸化窒素 | 光化学オキシダント | 愛知県 | 一酸化炭素 | 大気汚染常時監視 | PM2.5
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