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 近大、「動物園で学ぶ生物多様性保全」の実習内容など紹介

発表日:2019.06.21


  近畿大学は、アクティブ・ラーニングプログラム「動物園で学ぶ生物多様性保全」の実習と最終成果発表会の概要を紹介した。このプログラムは、同大学と地域の動物園「アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)」が2017年3月に締結した産学連携協定に基づいて推進している取組のひとつ。2018年にバンドウイルカとキングペンギンの人工授精に関する共同研究を開始し、現地実習を取り入れた集中講義なども開講している。今回、教育分野における取組の一環として、1)野生動物種を保全する意義に関する事前学習、2)アドベンチャーワールド内実習(展示動物の観察、飼育スタッフへのインタビュー)、3)動物園の社会的役割などに関する講義・ディスカション、4)野生動物の調査プラン作成などに取組む(開催年月日:2019年6月22日・7月6日、開催場所:アドベンチャーワールド)。また、プログラムを締め括るに当たって、5)学生らによる成果発表会を一般公開形式で開催するという(開催年月日:2019年7月13日、開催場所:岩出市立岩出図書館)。

情報源 近畿大学 ニュースリリース
機関 近畿大学 アドベンチャーワールド
分野 自然環境
キーワード 野生動物 | 生物多様性 | 近畿大学 | 和歌山県 | 動物園 | アクティブ・ラーニング | アドベンチャーワールド | 白浜町 | 産学連携協定
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