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 埼玉県、平成30年度公共用水域、地下水及び土壌の測定結果を公表

発表日:2019.07.30


  埼玉県は、平成30年度の公共用水域、地下水及び土壌の測定結果を公表した。埼玉県、国土交通省、関係市等では、県内の河川、地下水等の水質の汚濁の状況、及び土壌の汚染の状況を監視している。平成30年度の結果は以下のとおり。1)河川(44河川94地点):健康項目は測定を行った93地点全てで環境基準を達成した。生活環境項目のBODは、34河川44水域のうち、39水域で環境基準を達成し、達成率は89%となった。2)湖沼(3湖沼3地点):健康項目は全地点で環境基準を達成した。生活環境項目のCODは、3湖沼中2湖沼で環境基準を達成した。3)地下水の概況調査(47市町84地点)では、調査を実施した84地点のうち、1地点で鉛、3地点で砒素、4地点で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が地下水環境基準を超過した。4)ダイオキシン類について、河川水質(22河川38地点)、河川底質(21河川35地点)、地下水(12地点)、及び土壌(39地点)を測定し、河川水質の3河川4地点・河川底質の1河川1地点を除く地点で、環境基準を達成した。

情報源 埼玉県 県政ニュース
機関 埼玉県
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード BOD | 土壌汚染 | 公共用水域 | 地下水 | 河川 | 湖沼 | 水質汚濁 | COD | 埼玉県 | ダイオキシン類
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