環境省は、(仮称)新潟北部沖洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、大成建設(株)と(株)本間組が、新潟県村上市および胎内市の沖合に最大出力500,000 kW (5,000~10,000kW級×50~100基)を設置しようとするもの。環境大臣意見では、1)風力発電設備を住居等から離隔すること等により、風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、2)風力発電設備への衝突事故および移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測および評価を行い、風力発電設備の配置等を検討すること、3)現地調査により主要な眺望点からの眺望の特性、利用状況等を把握した上でフォトモンタージュ等を作成し、垂直見込角、主要な眺望方向及び水平視野も考慮した客観的な予測及び評価を行い、その結果も踏まえ、眺望景観への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省 | 大成建設 | 新潟県 | 風力発電所 | 環境大臣意見 | 計画段階環境配慮書 | 経済産業大臣 | 新潟北部沖洋上風力発電事業 | 本間組 | 村上市 |
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