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 国交省、グリスロによる「自家用有償旅客運送」事業(全国初事例)を紹介

発表日:2019.12.03


  国土交通省は、グリーンスローモビリティ(略称:グリスロ)を活用した「自家用有償旅客運送」事業を紹介した。同省は、住民の生活維持に必要な輸送をバス・タクシー事業によって提供できない地域において、市町村やNPO等が自家用車を用いて代替運送サービスを行うことができる「自家用有償旅客運送」制度を創設した。一方、グリスロは環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の足の確保や観光客の周遊に資する「新たなモビリティ」として期待されている。今回紹介された事例は、東京都町田市において、ゴルフカート型(4人乗り)のグリスロ2台により、社会福祉法人が買い物等に出かける高齢者を送迎するもので、2019年12月3日からサービス提供が始まっているという(利用方法:電話予約、登録料:年間500円)。

情報源 国土交通省 プレスリリース
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 国土交通省|グリーンスローモビリティ|自家用有償旅客運送|バス・タクシー|環境負荷|高齢者|モビリティ|町田市|社会福祉法人
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