神奈川県は、令和元年度ガンカモ類の生息調査の実施結果を公表した。同調査は、冬期にシベリア・アラスカ・千島方面から日本に渡来する「ガンカモ類」の冬期における生息状況を明らかにし、鳥獣保護行政に必要な資料とするため、種ごとの個体数をカウントするもの。今回、令和2年1月8日から15日に、県内の271箇所(継続271箇所、未調査2か所含まず)、約5,230haについて調査を実施。その結果、186箇所でカモ類16種9,250羽(前年比822羽減)、ハクチョウ類1種5羽(前年比同じ)が観察された。ガン類は前年に続き観察されなかった。個体数が多かった種は、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、スズガモ、ホシハジロで、観察数の多かった調査地点(500羽以上)は該当がなかった。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生息調査 | 神奈川県 | ガンカモ類 | 鳥獣保護 | 冬期 | カモ類 | ハクチョウ類 | ガン類 | 鳥獣保護行政 |
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