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 愛知県、「レッドリストあいち2020」及び「レッドデータブックあいち2020」を公表

発表日:2020.03.30


  愛知県は、第四次レッドリスト「レッドリストあいち2020」及び「レッドデータブックあいち2020」を公表した。これは、レッドリスト等について広く県民の方に普及を図り、絶滅のおそれのある野生動植物種の保護への理解を求めるとともに、開発事業や各種事業計画等における配慮を求めることを目的としたもの。今回、2015年に作成した第三次レッドリスト「レッドリストあいち2015」及び2009年に作成した「レッドデータブックあいち2009」を、最新の調査結果等を加えて改定した。レッドリスト等の改訂は、絶滅のおそれのある種(絶滅危惧1類及び2類)の数は、「レッドリストあいち2015」と比較し、45種(植物18種、動物27種)増加し、893種(植物529種、動物364種)となり、このうち特に貝類は24種増加し137種となっている。主な増加要因は、人為圧力やシカの食害などによる生息生育環境の悪化、調査の進展により新たに発見された種の追加などなどがあげられる。同県ホームページにおいて全編掲載ページを閲覧することができる。

情報源 愛知県 記者発表資料
機関 愛知県
分野 自然環境
キーワード 絶滅 | 愛知県 | レッドリスト | 絶滅危惧 | レッドリストあいち | レッドデータブックあいち | 野生動植物種 | 絶滅のおそれのある種 | 人為圧力 | 生息生育環境
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