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 環境省、一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成19年度実績)を公表

発表日:2009.11.27


  環境省は、平成19年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の状況について調査結果を公表した。調査によると、(1)ごみの排出・処理状況については、ごみ総排出量、1人1日当たりのごみ排出量ともに減少し、総資源化量・リサイクル率は着実に増加、最終処分量は前年比6.8%減少となった。(2)ごみ焼却施設については、施設数は集約化により減少し、1施設当たりの処理能力は微増した。また、発電設備のある施設は全体の23.0%で、総発電能力は増加した。(3)最終処分場については、残余容量は平成10年度以降9年間続けて減少し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況にあるが、最終処分量の減少により残余年数は横ばい状況にある。なお、関東ブロックや中部ブロック等では、最終処分場の確保ができず、域外に廃棄物が流出し、最終処分が広域化している。(4)ごみ処理事業経費は減少した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物発電 | 焼却処理 | リサイクル | し尿 | 環境省 | 最終処分場 | 一般廃棄物 | 資源化 | ごみ
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