環境省は、DESIGN ASSOCIATION NPOと共同開催したデザインアワード“Low Carbon Life-design Award 2009”の表彰者を発表した。これは、「2020年までにCO2等の排出量25%削減」という目標を実現するために、世の中にデザインの力で低炭素型ライフスタイルを大胆に提案していくアワード。今回は、「ウォームシェア・スペース~いっしょにあったまろう~」をテーマに、冬の間、過度な暖房に頼らず、自然に人が集まり温かさをシェアできる「新しい人間空間」を募集したところ、407件の応募があった。その中から厳正な審査の上、『ATATA-KAYA』(金沢工業大学)がグランプリ(環境大臣賞)となった。この作品は、やまを守るために間伐した竹を砕きチップとし、その竹チップが醗酵する際に発した熱を、構造でもあるアルミの大きな壁面が空間に伝えるという、自然が生み出すエネルギーを用いた作品。その他、準グランプリ、審査員特別賞及び佳作18点を決定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 環境省 | 低炭素社会 | バイオマス | デザイン | 暖房 | ライフスタイル | 削減目標 | 間伐 | 金沢工業大学 |
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