国土交通省は、2010年2月23日(火)に、インドネシア国ジャカルタで開催された「日インドネシアサニテーションセミナー」の結果を公表した。同セミナーは、日本とインドネシア両国のサニテーション(衛生管理)分野における事業や施策に関する理解の促進、情報の共有とともに、今後の両国の交流促進を図るため、インドネシア国公共事業省とともに実施したもの。日本とインドネシア両国から、各々の自国の下水道などのサニテーションに関する施策や取り組みの紹介や、意見交換が行われた。具体的には、インドネシアからは、昨年策定されたサニテーション5ヶ年計画の今後の展望や、自治体(スラカタ市)の下水道等汚水処理施策の現状と展望が紹介され、日本からは、サニテーション問題を解決するための下水道事業のノウハウや浄化槽による分散型の汚水処理の取り組み・技術を紹介するとともに、汚泥の活用技術や膜処理による水の再生など汚水処理の技術を紹介したという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 水処理膜 | 国土交通省 | 下水道 | 汚水処理 | インドネシア | 浄化槽 | 衛生 | サニテーション |
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