国内ニュース


 (株)竹中工務店、東京本店社屋の年間エネルギー消費量を旧社屋比で大幅削減

発表日:2010.03.09


  (株)竹中工務店は、同社の東京本店社屋(江東区)の年間エネルギー消費量を、旧社屋(中央区)の2002~2004年度平均消費量と比較して、稼動初年度の2005年に総量で34%(原単位[延床面積1平方メートル当たりの年間エネルギー消費量]:19%)削減し、さらに5年後の2009年には総量で47%(原単位35%)削減を達成したと発表した。同社の東京本店では、2005年の社屋稼働から現在まで、建物運用の最適化を推進するワーキンググループを設け、20項目を超える省エネルギーの取り組みを実施。これにより、2009年の年間エネルギー使用量を2005年比で20%削減した。その際、自然利用、省エネ空調、高効率の最新設備などのハード面とともに、運用段階のソフト面でのきめ細かい取り組みが、省エネルギーの推進に有効なことも実証されたという。同社は、今後も本社屋のさらなるエネルギー消費量削減を図っていく予定。

情報源 (株)竹中工務店 ニュースリリース
機関 (株)竹中工務店
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 竹中工務店 | 空調 | 通風 | 採光 | 高効率照明 | 社屋 | 自然利用 | オフィスビル
関連ニュース

関連する環境技術