国内ニュース


 シャープ(株)、屋根の形状等にあわせて設置できる住宅用太陽光発電システムを全国で発売

発表日:2010.03.16


  シャープ(株)は、様々な屋根の形状や限られた設置スペースに対応し、効率良く太陽電池を設置できる太陽電池モジュール4機種(切妻/寄棟対応)と、パワーコンディショナ3機種を、2010年5月から全国で発売すると発表した。これは、サイズの異なる太陽電池モジュールを組み合わせて屋根に敷き詰めることにより、より多くの太陽電池が設置できる方式を用いたシステム。同方式によって設置できるモジュール枚数が増えるため、パワーコンディショナは、ワイドレンジタイプ(定格出力4.0kW~5.5kW)をラインアップしている。新しい余剰電力買取制度により、太陽光発電の大幅な市場拡大が見込まれるなか、住宅用太陽光発電システムでは、限られたスペースに効率良く太陽電池を設置し、より多くの電力が得られる商品が求められている。同社は、同システムを2009年4月から東京都限定で先行発売しており、そこで得られたノウハウを活かして、今回全国で発売することとなった。

情報源 シャープ(株) ニュースリリース
機関 シャープ(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | シャープ | 住宅 | パワーコンディショナ | 屋根 | 余剰電力買取制度
関連ニュース

関連する環境技術