環境省は、関係県知事から協議のあった野尻湖、中海及び宍道湖に係る湖沼水質保全計画について、平成21年3月19日に環境大臣の同意が行われたと公表した。これまで、湖沼水質保全特別措置法に基づき、指定湖沼である野尻湖は3期15年間、中海及び宍道湖は4期20年間にわたり、湖沼水質保全計画を策定し、浄化槽や下水道の整備等の各種の施策を進めてきた。今回、野尻湖に係る湖沼水質保全計画(第4期・平成21~25年度)、中海及び宍道湖に係る湖沼水質保全計画(第5期・平成21~25年度)について、同意が行われた。同計画の概要は、各湖沼の湖沼水質保全計画においては、湖沼の水質保全に資する事業及び各種汚濁源に対する規制等による水質保全対策を総合的かつ計画的に推進し、それぞれの湖沼の水質改善を着実に行うこととし、また、新たに流出水対策地区の指定、関係者との長期ビジョンの共有等についての施策が盛り込まれたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 下水道 | 規制 | 水質汚濁 | 浄化槽 | 野尻湖 | 中海 | 宍道湖 | 湖沼水質保全計画 | 長期ビジョン |
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