東京ガス(株)と昭和シェル石油(株)は、両社が出資する(株)扇島パワーが建設を進めてきた、ガスタービンコンバインドサイクル発電施設「扇島パワーステーション」の1号機(出力:40.71万kW)が完成し、平成22年3月31日から営業運転を開始したと発表した。扇島パワーステーションは、クリーンエネルギーである天然ガスを利用した電力を供給するとともに、最高効率約58%(低位発熱量基準・発電端)の省エネルギー性に優れたガスタービンコンバインドサイクルを採用し、特定規模電気事業者等に対して、効率的で安定的なエネルギー供給を実現するもの。扇島パワーは、平成15年8月の会社設立以来6年8カ月の年月をかけ、同ステーションの環境影響評価及び建設を進めてきた。今回の1号機に続き、平成22年 7月には、2号機が運転開始となる予定という。
情報源 |
東京ガス(株) プレスリリース
昭和シェル石油(株) プレスリリース |
---|---|
機関 | 東京ガス(株) 昭和シェル石油(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 省エネルギー | 東京ガス | 天然ガス | 昭和シェル石油 | ガスタービン | 扇島パワー | 特定規模電気事業者 |
関連ニュース |
|